ガツリとげんこつをもらったような気分になりました。
岡本 浩一
PHP研究所 ( 2002-10 )
ISBN: 9784569624808
おすすめ度:

英語を勉強するときには、
英語は自己実現のかげがえのない手段であると心に刻むことがまず必要(P.21)
で、「英語を母国語なみにする」くらいの真剣さで英語を勉強するべきだということを、かなりのページ数(60ページくらい)を割いて説いておられます。
英語を「母国語なみにする」とは、イギリス人やアメリカ人のようになるという意味では、まったくなくて、
自分自身の自己実現、自己表現の十分な手段としてという意味である。自分の人生にとって、日本語と同じ重さがあるという意味である。(P.30)
そして、どういう人が「上級者」というのかというと・・・
「読み書きと会話に落差を意識しない」
「時制が正確に使える」
「生の知識を英語で持っている」
「小声で話せる」
などの具体的な例を挙げて、英語とか日本語とかを意識せずに、必要に応じてどちらでも、不自由なく使えるのだと。
まったくおっしゃるとおりで、自分などは真剣さがまだまだ足りないことを痛感いたしました。かといって、英語の勉強をやめるわけにはいかないので、私なりに続けるしかありません。
英語の総合的な能力アップのために、何が必要で(あるいは不要で)、どうすればいいのか、が具体的に書かれているので、とくに、中級から上級を目指す方には、とても参考になる本だと思いました。