正しい本の読み方『本を読む本』
2008/05/28 Wed
『本を読む本』を読みました。もちろん、勝間和代さんの『効率が10倍アップする新・知的生産術−自分をグーグル化する方法』で推薦されていたから買った本です。初版が1940年というので、分厚くて、古めかしく、堅苦しい、哲学的な本かと勝手に想像していたのですが、書店で平積みになっているのを見て、ぜんぜんイメージと違ったので驚きました(笑)まさか、ほんとに「本の読み方」の指南書だとは思わず。
まず、原題の HOW TO READ A BOOK を「本を読む本」というタイトルにしたセンスが素敵だなあ、と思いました。
中身については、改めて語るまでもないですが、「自分の言葉で説明できないと、その本を本当に理解したとはいえない」と本の中でも言われているので、お茶を濁して去るわけにはいきませんね。
読書には、次の4つのレベルがあるそうです。
1. 初級読書レベル
本をひとりで読み、高度の読書技術を習得できる準備が整っている。
2. 点検読書レベル
下読み(拾い読み)と表面読みをして、「本の種類はなにか?」「全体をとおして著者が言いたいことはなにか?」「どのような構成か?」という、本の大枠をつかむ読み方ができる。
3. 分析読書レベル
積極的な読者になり、本の内容を完全に理解して、自分の血肉とする読み方ができる。
4. シントピカル読書レベル
「同一主題」について、2冊以上の本を相互に関連づけて読み、読んだ本には書かれていない主題を、自分で発見して、分析できる。
点検読書をおろそかにしている人は、多いそうです。私の場合、自分で本を書くようになってから、どこを読めばその本の大枠をつかめるのかが、分かりました。つまり、それまでは、分かっていなかったのです。
私が本を読むときには、
シントピカル読書については、「2冊以上の本を相互に関連づけて読む」ところ止まりですね。「本に書かれていないこと」を発見するという発想じたい、目から鱗でした。
そして、4つのレベルとは別に「文学の読み方」という章も設けられています。
実のところ、最も興味があったのは、この「文学の読み方」でした。なぜなら、小さい頃から本を読むのが大好きで、小説もたくさん読んでいて、得意な教科も国語だったのに、試験となると、小説からの抜粋問題がとても苦手で、しかも、なぜ苦手なのかがわからなかったからです。しかし、次の箇所がその答えかもしれません。
まず、原題の HOW TO READ A BOOK を「本を読む本」というタイトルにしたセンスが素敵だなあ、と思いました。
中身については、改めて語るまでもないですが、「自分の言葉で説明できないと、その本を本当に理解したとはいえない」と本の中でも言われているので、お茶を濁して去るわけにはいきませんね。
読書には、次の4つのレベルがあるそうです。
- 初級読書
- 点検読書
- 分析読書
- シントピカル読書
1. 初級読書レベル
本をひとりで読み、高度の読書技術を習得できる準備が整っている。
2. 点検読書レベル
下読み(拾い読み)と表面読みをして、「本の種類はなにか?」「全体をとおして著者が言いたいことはなにか?」「どのような構成か?」という、本の大枠をつかむ読み方ができる。
3. 分析読書レベル
積極的な読者になり、本の内容を完全に理解して、自分の血肉とする読み方ができる。
4. シントピカル読書レベル
「同一主題」について、2冊以上の本を相互に関連づけて読み、読んだ本には書かれていない主題を、自分で発見して、分析できる。
点検読書をおろそかにしている人は、多いそうです。私の場合、自分で本を書くようになってから、どこを読めばその本の大枠をつかめるのかが、分かりました。つまり、それまでは、分かっていなかったのです。
私が本を読むときには、
- 本のタイトルを見る
- 帯を読む
- 背表紙のあらすじや紹介文を読む
- 目次を読む
- 著者の履歴を読む
- あとがきを読む
- はじめにを読む
- 興味を持った箇所を読む
- 全体を読む(付箋を貼りながら)
- 全体をパラパラと読み返す
- 付箋の箇所を読み返す
- ブログなどに書く
シントピカル読書については、「2冊以上の本を相互に関連づけて読む」ところ止まりですね。「本に書かれていないこと」を発見するという発想じたい、目から鱗でした。
そして、4つのレベルとは別に「文学の読み方」という章も設けられています。
実のところ、最も興味があったのは、この「文学の読み方」でした。なぜなら、小さい頃から本を読むのが大好きで、小説もたくさん読んでいて、得意な教科も国語だったのに、試験となると、小説からの抜粋問題がとても苦手で、しかも、なぜ苦手なのかがわからなかったからです。しかし、次の箇所がその答えかもしれません。
知識を伝える本の部分は、詩や戯曲や小説の部分よりずっと自律的である。だから小説を、「だいたいわかる程度に読んだ」などと言うのは、まったく意味がない。かりにも良い小説なら、全体を読まずにちょっと読んだだけで、その思想がわかるものではない。(P.104)それにしてもこの本は、高校1年生くらいのときに読みたかった!もしくは、大学1年生のとき。そうすれば、各種レポートの宿題を片付けるのに、大いに役立ったでしょうに。学校の指定図書とか推薦図書とかにするべきではないでしょうか。
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本を読む本
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