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| HOME | 2006.01.25 WedSTFタグエラーつぶし
こんなことも翻訳者がやらなきゃいけないの!?ということの最たるものが、このSTFタグのエラーつぶしだと思う。今まさにこの仕事に泣かされてるのでね・・・。まずSTFタグとはなんぞや?そんなもの知らんっていう人の方が絶対に多い。なぜならTRADOS特有のものだから。
そもそもTRADOSを使うのは、翻訳業界の中でも技術翻訳と呼ばれる部類の翻訳をやってる人だけではないか(少しずつ他業界にも浸透しつつあるけど)。TRADOSとは、翻訳支援ツールというソフトウェアで、これは、機械的に翻訳してくれる翻訳ソフトとは違って、たいていの場合、人が訳した文章の原文と訳文をセットにして溜めていく、データベースを作るものです。このデータベースがあれば、「完全に一致する」もしくは「一部が似ている」文章を再利用して、翻訳効率をアップさせることができます。実際には、翻訳効率というよりも、お客さんが払う金額を少なくするものです。すなわち、翻訳会社や翻訳者の利益を少なくしてしまいます。
本来、翻訳者や翻訳会社の仕事を楽にしてくれるツール・・・のハズなんですけど。 それはさておき(笑)、翻訳しなければいけない文書がFrameMakerという、日本ではほとんど知られていないレイアウトソフトで作られている場合(技術翻訳業界ではすごく多い)、TRADOSで作業ができるようにするために、組み込みのツールを使って、ファイル形式を変換します。そうやってできたファイルには、元の文書の体裁が「タグ」となって入っているのです。たとえば元のFrameMakerファイルで「段落5のスタイル」を使っている場合、変換されたファイルには、<paragraph 5> とかいうタグが入っています(ほんとはもっと複雑なタグです)。 翻訳者は、このタグが原文に出てきたら、訳文の中にも適切な場所にコピーして入れる必要があるのです。でも、人間のやることだから、タグをコピーし忘れたり、タグの一部を消しちゃったりするわけです。そうすると、最後にタグの検証をしたときに、大量にエラーが検出されるのです。そんでもって、このエラーが残ってると、元のFrameMakerファイルに戻らなくなっちゃうという・・・。 だから、「ここが違ってるよ!」というエラーをはき出したCMPファイルというのを見ながら、一つ一つ手作業で確認しては、修正していくのです。まるで猿のノミ取り┌|゜□゜;|┐ガーン!! そして現在、平均30個のエラーがあるファイルが全部で70ぐらい控えてて、単純計算でも2,000箇所を確認して修正しなければいけないのです! これ、どー考えても翻訳の仕事とは違うでしょーが! 仕事 Comment(6) TrackBack(0) Top↑ ≪ToDoリストに特化した"check*pad"が使いやすい | Home | Yahoo.comの新サービスで自分ページ≫ Comment
Posted by まーみ(orぢぃぷぅ)
新Ver.にやっとお目にかかれてうれしいです。
全然関係ない話かもしれませんが、TRADOSつながりで。。 少し前、某HPにて、翻訳者募集(英語はもちろん中国語もアリ!)があったので、フォームにのっとって入力していったら、最後にTRADOSはOK? という項目があって、持っていないからNo! のほうをクリックしたら、「TRADOSは必修です。」ということで、データ送信却下の、門前払いでした(笑) 中国語の翻訳でも必要なものなのでしょうか。。。「買う」としたら確か5,6万円ほどの広告が載ってましたわ(>_<) ひぇ〜。
2006.01.27 Fri 14:05 URL [ Edit ]
Posted by Kumi
::ぢぃぷぅさん
Posted by ぢぃぷぅ
生まれ変わって?かなりつっこんだ事も書いて行こうかと思っておりまする(笑)応援ありがとうございます! > No! のほうをクリックしたら、「TRADOSは必修です。」ということで、データ送信却下の、門前払いでした(笑) わ、笑えない(笑 ←笑ってるけど)それならそうとトップに書いておけっつうの。応募しようとしてくれてる人に対しての最低限のマナーだと思います。その分無駄な時間を取らせちゃってるのに! > 中国語の翻訳でも必要なものなのでしょうか。。。 分野にもよりますが、技術(IT系とか機械・電気系とか)関連の翻訳では、今や必須になってしまっていますね。翻訳を依頼するクライアント自体が、翻訳メモリを資産として保存しておきたいし、次回別の翻訳会社に頼むときも、これを利用して安くあげよう、と画策してくることがほとんどになっているのですよ・・・。 TRADOSではなくても、なんかしら翻訳支援ツールは使っているところが多いですね。以前いた職場ではSDLXというツール(今はSDL トラドスジャパンという会社になってますが (笑))を使っていましたが、英語、中国語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、フランス語に翻訳するのに使っていました(元は日本語)。 TRADOSは個人翻訳者向けのバージョンでも、126,000円します(T_T) TM Serverという製品を導入している会社の仕事をするときには、個人の翻訳者が持っていなくても大丈夫なのですが、中国語の案件があってTM Serverを使ってるという翻訳会社は日本にはほとんどないです・・・。 早速のアドバイスありがとう〜!!!!!
あ。でも…Kumiさん!ごめんなさい。 はじめのほうにTRADOS必修って書いてあったかもしれません。 まさか…?中国語ででも必修とは思わず… はじめに中国語分野で、と選択したら入力項目もかわるのかな…なんて。(甘かった。笑) 門前払いをしないと、私のような今持ってなくても応募したいわっていう応募者が多くなってしまって、たいへんなのかもしれませんね。 その場で終わったので、もうはっきり覚えていないです…。 12万ですか…。(ためいき) すいません。。。お騒がせしました。 今やってる「学校」と「通信」を頑張ります〜☆
2006.01.27 Fri 23:12 URL [ Edit ]
Posted by kyo
翻訳以外のそういうの専門の人をやとった方がいいのは。。。という気もしますね〜(^^;;)
2006.01.28 Sat 16:17 URL [ Edit ]
Posted by Kumi
::ぢぃぷぅさん
Posted by Kumi
ぜんぜんお騒がせなんかじゃないです〜。 学校と通信がんばって、絶対夢をかなえてください! ::kyoさん
ほんとにアルバイトとかを雇いたいところです。 でも、常にある仕事ではないので、仕方ないですね(-。-;) TrackBack
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