MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive.)という思考技術について、具体的に学べる1冊をご紹介。この本は、数年前に買ったまま読まず、引越のときになんと捨ててしまったのですが、その後読みたくなって、再度買い直したという、私にとっては曰わく付きの本です

照屋 華子, 岡田 恵子
東洋経済新報社 ( 2001-04 )
ISBN: 9784492531129
おすすめ度:

久々に、何日もかけて読みました。というのも、演習問題がたくさん入っているので、一つ一つ立ち止まって考えていくため、数時間で読み終えてしまえる本ではなかったからです。(早稲田大学エクステンションセンターに、この本を使って、ゆっくりロジカルシンキングを習得していこう、というコースがあるのもうなずけます。)
この本は、大きく3部構成になっています。
第1部 書いたり話したりする前に「なぜ、相手に伝わらないのか?何を伝えなければいけないのか?」が説明さており、「
相手に伝わらない」問題を解決するためにどうすればいいのか、ということで、第2部と第3部につなげています。
第2部 論理的に思考を整理する技術MECE、
グルーピング、
So What?/Why So? という3種類のスキルの使い方が、たくさんの演習問題とともに解説されています。
第3部 論理的に構成する技術基本的な
論理パターンの構築方法と、相手にわかりやすく伝えるための論理の構成方法が、実践的な例題とともに解説されています。
ロジカルシンキングは、いったん身につけてしまえば、自分の仕事がとても楽になります。
ですが、本の中にもありましたが、いつでもどこでも論理的であればいいというものでもないです。私はロジカルシンキングについて知ったばかりの数年前、友人と話しているときに「いつも、論理的すぎて話してて疲れる!」と文句を言われてしまったことがあります(笑)今思えば、やり方を間違っていたのだと思いますが・・・。これを読んでくださってる方々には、くれぐれもそういう失敗をしないでほしいです